書店

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新人社員とベテランアルバイトの関係性を切る

私は、社内の環境(雰囲気、社風)こそが、書店の売上を左右すると思っています。 そして環境を作るのは店長を始めとした社員であるべきだとも思っています。 そんなことを言うと、ベテランで戦力になっているアルバイトやパートの方が嫌な顔をするかもしれませんが、やはり店舗の売上を担うのは社員であるべきだと考えて […]

儲かる書店の社員〔長期的視点〕とアルバイト〔短期的視点〕働き方の違い

書店では社員・アルバイト含め何人もの人が働いています。 そして、儲かる書店にはそれぞれの役割をスタッフが全うしています。役割とは、児童書や実用書といったカテゴリや売場の担当ではありません。それぞれの仕事や業務を切り分けていった際の視点の長さの話です。全体として短期的視点の仕事だけでなく、長期的視点で […]

入学シーズンに取り組むべき書店の文具セット

今回紹介する取り組みは、私が実際に行った仕掛けではありません。 たまたま入った地方の書店、その売場の一角で見た文具を売るための仕掛けです。「これこれ、こういうことよ!」と思いながらも、店内の一角ではなくお店を挙げて行えば沢山売れるだろうに、勿体無いと感じたことを覚えています。 余談ですが、私自身も文 […]

文庫売場は【出版社別】【著者別】どちらを選ぶべきか

ここ何年かで文庫売場に大きな変化が見られます。 出版社順に分かれていた棚が、どんどん著者順になっています。 書店における文庫は、在庫売価も売上構成比率も高く、売場スペースも大きなカテゴリです。そんな文庫売場の棚が大きく変わっているのです。しかも大型書店になればなるほど著者順になっているのです。 これ […]

本屋で人気の売場「ランキングコーナー」の必要性

本屋の店内には非常に人気のコーナーがあります。 多くのお店ではそれを取り入れているのですが、意外にもこの売場がないお店もあります。それが「ランキングコーナー」です。 どんなに小さな店舗でも、週間ランキングなどはコーナーは必ず設けるようにしましょう。 ランキングコーナーとは 本屋におけるランキングコー […]

書店のファンが増え続ける「アップサーブ」という魔法

今回紹介する方法は、物凄く強力なマーケティングの概念「アップサーブ」を、どうにか自分の書店で使えないか考えに考え、他社の店長や自店舗のスタッフ、取次の担当者や出版社の営業に相談しながら作り出した一つのツールです。 もし今回紹介する方法を自店舗用にカスタマイズして使用したり、更に発展させてファンをどん […]

【オペレーション改善】書店における担当制の恩恵と弊害

あなたのお店では、売場やカテゴリを担当制で回していますか。 大多数の書店は、この担当制で店舗運営をしていると思います。果たして、この担当制に疑問を持ったことはありますか。もっといい運営方法がないか試したことはありますか。担当制のメリットだけでなく、弊害を考えたことはありますか。 私は小~中規模の書店 […]

書店の業績は垂直と水平の両方の視点から分析する必要がある

既に書店員の皆さんは売上のカラクリを理解していると思うのですが、書店の業績を分析する際に、どのように数字を見ていますか。どんな比較の仕方をしていますか。 細かい数字の中身を見ていく前に、まずは大まかに店舗が置かれた状況や流れ、全体像を把握しましょう。 今回紹介する方法は、業績を「垂直方向」と「水平方 […]

ムックの売上を人海戦術であげられるか

多くの書店では、ムックを書籍棚の各ジャンルではなく、雑誌売場に並べています。 これには何か意図があるのでしょうか。判型や扱いが雑誌に近いことから、そうしているのでしょうか。もしこうした書店目線で雑誌売場に陳列しているのだとしたら、お客様目線でもう一度売場を考え直してみる必要があるかもしれません。各ジ […]

書店員として本屋の数字を理解する「売上のカラクリ」

あまり良いことではないのですが、書店員の方は、数字が苦手です。 もちろん店長などは、売上や経費をコントロールしながら店舗を運営していかなければいけないので、否が応でも数字と関わり合いながら仕事をします。 とはいえ、他の小売店と比べても、数字に対する苦手意識は非常に高いと思います。 そもそも文系が多か […]

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